
男性 うす毛
薄毛の家系で最近抜け毛が多い…
シャンプーするとき明らかに以前より毛が少ない感触が…
ダウンライトの下にいくと頭皮が透けて見える…
家族や友人に薄毛を指摘された…
そのような方は相談ください!
なぜ「薄毛」は起こるのか?
男性型脱毛症とは、毛周期を繰り返す過程で成長期が短くなり、休止期にとどまる毛包が多くなることを病態の基盤とし、臨床的には前頭部や頭頂部の頭髪が、軟毛化して細く短くなり、最終的には頭髪が皮表に現れなくなる現象です。この病態は男女を問わず同一で有り、休止期脱毛と異なり、パターン化した脱毛が特徴です。
一般的に男性ホルモンは骨・筋肉の発達を促し、髭や胸毛などの毛を濃くする方向に働きます。しかし、前頭部や頭頂部などの男性ホルモン感受性毛包においては逆に軟毛化現象を引き起こします。男性ホルモン感受性毛包の毛乳頭細胞には男性ホルモン受容体が存在しますが、髭や前頭部、頭頂部の毛乳頭細胞に運ばれたテストステロンは「5α還元酵素」の働きにより、さらに活性が高いジヒドロテストステロン(DHT)に変換されて受容体に結合します。DHTの結合した男性ホルモン受容体は髭では細胞成長因子などを誘導し成長期が延長します。逆に前頭部や頭頂部の男性ホルモン感受性毛包においては、DHTの結合した男性ホルモン受容体はTGF-βやDKK1などを誘導し毛母細胞の増殖が抑制され成長期が短縮することが報告されています。

「薄毛」の進行を阻止するには?
5α還元酵素を阻害し、毛根を活性化する!
5α還元酵素を阻害するために、現在医療機関で処方できる厚生労働省承認薬剤は、以下の「フィナステリド」と「デュタステリド」の2種類となります。
■ フィナステリド
先発医薬品
後発医薬品
フィナステリドは「Ⅱ型5α還元酵素」のみを阻害する働きを持ちます。
この働きによりテストステロンがDHTに転換されるのを防ぎ、ヘアサイクルを改善する効果が期待できます。
■ デュタステリド
先発医薬品
後発医薬品
デュタステリドは「Ⅰ型とⅡ型のいずれの5α還元酵素」も阻害し、フィナステリドの約3倍の薬理作用と、約1.6倍の増毛効果を有するといわれています。一方で副作用発現率もフィナステリドと比べ高くなります。
■ ミノキシジル
詳細なメカニズムはまだわからないことも多いのですが、ミノキシジルは、毛包に直接作用し、細胞の増殖やタンパク質の合成を促進し、正常なヘアサイクルに戻すことにより発毛させると考えられています。
スタンダードな治療法は?
🔳 医療機関で厚生労働省が認めた内服薬を処方してもらう。
医療機関で診察のうえ、以下の薬剤の処方を受けることができます。
🔳 ミノキシジル外用取り扱い薬局などで外用薬を購入する。
それでもダメな時は?
▮ 当院で新規導入した発毛システムについて
「ドットヘアー」とは…
毛周期の正常化を促す5α還元酵素阻害する高濃度「フィナステリド」、毛根の血流改善と増殖を促す「ミノキシジル」、発毛に必要な栄養素を内服・外用を組み合わせてトータルプロデュースする画期的な発毛システムです。
院長が、直接開発者の「金子 拓」氏から製品開発の経緯・変遷・製品設計における医学的データを交えた根拠や実績・副作用やその対応などなど、多岐に渡る詳細な説明を受けました。
また、問合せに対する迅速かつ丁寧なサポート体制も安心できました。
発毛を希望する患者さんに貢献する、信頼できる製品であると確信し当院に導入しました。
男性用と女性用いずれも準備しております。
男性用ドット・ヘア
◎ 外用薬:リキッド [用法・用量]:1mL/1回 朝晩2回
[内容成分]
● ミノキシジル 6.5%
● フィナステリド 0.05%
● ヒアルロン酸
● トレハロース
◎ 内服薬:タブレット [用法・用量]:2錠/1回 朝1回
[内容量(2錠あたり)]
● ミノキシジル 5mg
● フィナステリド 1.3mg
● ビタミン・ミネラル・アミノ酸
ドットヘア症例写真


※ 効果には個人差があります。
各種薬剤の有効成分と量
▮ 製品別の有効成分表

どの治療法を選べばよいか?
薄毛治療は長期戦となります。
「塗り薬」と「飲み薬」を単体、または組み合わせて治療します。
頭髪の状態に合わせて「攻め(増毛)」と「守り(維持)」治療を選択(変更)していきましょう!

料金

※ いずれの製品も処方には医師の診察が必要となります。持病などにより使用できない場合がありますのでご了承ください。
※ うす毛の治療は保険適応外のため、患者さんの同意のものとに行われる自由診療となります。
