【代表的な皮膚疾患】
◀ アトピー性皮膚炎
◀ 足白癬(足みずむし)
◀ 爪白癬(爪みずむし)
◀ じんましん
◀ ウィルス性疣贅(いぼ)
◀ 乾癬
◀ 接触皮膚炎
◀ ざ瘡(ニキビ)
◀ 脂漏性皮膚炎
◀ 手湿疹
◀ 皮膚良性腫瘍
◀ 円形脱毛症
◀ 帯状疱疹・疱疹後神経痛
◀ 皮膚潰瘍
◀ 痒疹
◀ 粉瘤
◀ 尋常性白斑
◀ 脂漏性角化症
◀ 薬疹・中毒疹 など
上記以外でも、目に見える皮膚の異常、肌に感じる皮膚の異常は何でもご相談ください。
■採血・検尿検査
■皮膚検体顕微鏡検査
■病原体培養・同定・薬剤感受性確認検査
■ダーモスコピー検査
■アレルゲンパッチテスト
■皮膚病理組織検査
■内服治療
■外用治療
■注射治療
■機器治療
■外科治療
■ 採血・検尿検査
・一般採血
・薬剤性リンパ球幼若化試験
→薬剤アレルギーの検査です
・Viewアレルギー39検査↓
■ 皮膚検体顕微鏡検査
・真菌検査(水虫など)
・細菌検査(とびひなど)
・病原虫検査(疥癬やデモデックスなど)
・ウィルス性巨細胞検査(ヘルペス/帯状疱疹など)
■ 病原体培養・同定・薬剤感受性確認検査
■ ダーモスコピー(拡大鏡)検査
■デルモスコープ
病変を約10倍に拡大し、ゲルを用い密着させて撮影することにより乱反射を抑え、皮膚の微細構造を詳細に観察できる機械です。以前は皮膚を切って組織検査まで行わなければ診断が不可能であった疾患が、この機器を用いることにより診断できるようになりました(典型的良性所見でない場合は組織検査が必要となります)。
■ パッチテスト
・持参物パッチテスト
・トリイ金属パッチテストシリーズ
・パッチテストパネル(S)
■ 皮膚病理組織検査
■肉眼レベルでの診断が困難な場合、細胞レベルでの解析を行い、原因や診断の助けとする検査です。
皮膚科専門医ならではの検査です。
■ 内服薬治療
・西洋医学
・東洋医学(漢方療法など)
■ 外用治療
■ 注射治療
・抗アレルギー剤/ステロイド局所注射および点滴療法
・抗生物質点滴療法
・破傷風予防接種(錆釘踏み抜きや動物咬傷などのハイリスク症例に対応)
・更年期障害などへのプラセンタ注射
■ 機器を用いた治療
● 電気凝固療法
■ノーベルコロナ(電気凝固器)+吸煙機
放電の際に発生するスパーク熱の作用で組織を凝固変性させることにより「イボ」などの隆起性の病変を除去する治療器です。
その治療の際発生する煙を吸って清浄化するサージフレッシュターボ(レーザースモークなどの室内の汚染から、術者とスタッフ、患者さんをガード)を配備しております。
<適応疾患>
尋常性疣贅、老人性疣贅など
● 近赤外線療法
■スーパーライザー(近赤外線照射器)
光の中で最も生体深達性の高い波長帯の近赤外線を高出力でスポット状に照射できる光線治療器です。その効果はペインクリニックをはじめ各科で認められ、さまざまな医療現場で幅広く利用されています。半導体レーザーのような単一波長ではなく、幅広い波長帯を有する複合波長であるため、深い患部まで確実に到達し、心地よい温感とともに複数の波長帯に係る生体効果が期待できます。
<適応疾患>
帯状疱疹の急性~慢性痛、円形脱毛症、皮膚潰瘍など
● 紫外線療法
■ナローバンドUVB照射器(紫外線照射器)
紫外線波長域で最も治療効果の高い308nm付近の紫外線を照射する紫外線照射器です。
リスクのある短波長域をエキシマフィルターで制限し、安全性を高める工夫がなされています。
ターゲット型なので病変部にピンポイントで照射できより安全に治療できます。
週1~2回をベースに適宜増減します。
<適応疾患>
乾癬、白斑、アトピー性皮膚炎、掌蹠膿疱症、類乾癬、菌状息肉症、悪性リンパ腫、慢性苔癬状粃糠疹
■ 外科的治療
・面皰圧出
・稗粒腫摘除
・みずいぼ(伝染性軟属腫)摘除
・タコ(胼胝)/ウオノメ(鶏眼)処置
・いぼ冷凍凝固
・デブリードマン(壊死組織除去)
・切開排膿
・血腫または嚢腫穿刺
・ガングリオン穿刺/圧砕
・陥入爪処置
・熱傷処置
・外傷縫合
・皮下異物除去
・局所麻酔での手術(腫瘍切除など)
|
皮膚生検 | 手術 | 切開排膿 |
ガングリオン 穿刺・圧砕 |
血種または 嚢腫穿刺 |
稗粒腫摘除 |
いぼ冷凍凝固 |
いぼ電気凝固 |
2014年度 |
95例 | 372例 | 153例 | 58例 | 3例 | 119例 | 407例 | 879例 |
2015年度 |
86例 | 382例 | 144例 | 45例 | 5例 | 188例 | 375例 | 1220例 |
2016年度 |
89例 | 365例 | 111例 | 37例 | 30例 | 324例 | 326例 | 1100例 |
2017年度 |
99例 | 385例 | 109例 | 66例 | 15例 | 292例 | 292例 | 1363例 |
2018年度 |
110例 | 397例 | 130例 | 65例 | 2例 | 333例 | 352例 | 1460例 |
2019年度 |
95例 | 449例 | 119例 | 66例 | 7例 | 300例 | 445例 | 1358例 |
※ 皮膚生検とは局所麻酔下に皮膚の病変部組織をメスなどで切り取って病理組織検査に出す手技のことです。
【下記は機器・設備の充実した基幹病院へご紹介をさせて頂く場合がありますのでご了承ください】
□ 悪性腫瘍で精密検査が必要な症例。
□ なかなか手術予約が入れられない状況での緊急性のある症例。
□ 局所麻酔では難しい症例。
□ 術野展開や止血困難が予測される症例など。